三国時代とは?


三国時代とは,簡単に言うと今から,1800年前,中国で実際にあったお話のことです。

よく,作り話だと思っているがいますが,ほぼ実話です。。

1800年前というと西暦200年,日本では弥生時代,邪馬台国 卑弥呼が登場するあたりで,

日本では,ようやく「歴史」が始まったあたり。。

239年,卑弥呼は魏に使いを送り,『親魏倭王』の金印をもらいます。

学校の教科書にも載っていたはずです。

この金印にある魏こそが三国の中の国のひとつなのです。

これで三国時代がいつの時代なのかが分かりましたか?

次は三国志についてせつめいします。

三国志とは?


三国志とは,簡単に言うと,三国時代にどんなことがあったかを記したものです。

三国志と呼ばれるものは大きく分けて2つあります。ひとつは『正史 三国志』 もうひとつは『三国志演技』です。

ひとつめの『正史 三国志』は晋の時代(三国時代のあと)の陳寿という人物によって作られたものです。

魏志30巻、呉志20巻、蜀志15巻の65巻で構成されています。

いわゆる正式な歴史書。一応公平な立場から書かれたので書き方は非常にあっさりしていて,

何年に誰が何をした,程度にしか書かれていません。

この『正史 三国志』は魏の後朝である晋によって書かれたので

魏・呉・蜀の三国の中で、魏を正統の王朝としています。

また,陳寿が『正史 三国志』を著してから,1世紀半後、六朝時代に裴松之(はいしょうし)という人物が『正史 三国志』に注を加えました。

三国志というとこの『正史 三国志』をさすことがおおいようです。

二つ目の『三国志演技』は『正史 三国志』より1100年後の明の時代に羅貫中(らかんちゅう)という人物によって著されたものです。

この『三国志演技』は『正史 三国志』を小説家したもので,正式には『三国志通俗演義』といいます。空想の部分も多く,いわゆる物語のようになっていま す。


日本では『三国志』というと一般にマンガ横山光輝『三国志』や吉川英治『三国志』をさすことが多いようです。

吉川英治や横山光輝の三国志はこの『三国志演義』をもとに書かれています。

また,三国志に興味を持ち,これから読みはじめるという人には,ぜひ,マンガ横山光輝『三国志』をおすすめします。

いきなり『正史 三国志』や『三国志演技』などを読むと登場人物も内容も地名もまったく分からず,困ることが多いからです。

まず,マンガを読み,小説を読み・・と言った風にステップを踏んでいったほうが,よりいっそう三国志の世界を楽しめると思います。












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